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テクノとかエレクトロとか

クラブミュージック全般について書きたいです。

Autobahn / Kraftwerk(74)

 

Autobahn

Autobahn

 

1.Autobahn<アウトバーン

2.Kometenmelodie 1<大彗星(鼓動)>

3.Kometenmelodie 2<大彗星(軌道)>

4.Mitternacht<深夜そして姿なき足跡>

5.Morgenspaziergang<朝の散歩>

 

1974年11月発売 [独7位/英4位/米5位]

 

22分だけでも聴いて!

 

彼らはこれまでの前衛的な音楽性を捨てて、生まれであるドイツをコンセプトにした作品を作ることを決意します。更にミニムーグシンセサイザーを大胆に導入し、彼らの個性、更に今後の音楽性が確立されることになりました。

 

何と言ってもタイトル曲のM1「Autobahn」でしょう。ドイツの自動車高速道路をテーマにこれまでのアルバムで行われていた実験的なアイディア(インダストリアル、ミュージックコンクレート、音響やステレオ効果、反復のビート)が曲の中で大きな効果をあげて使われており、実際に車に乗って運転しているかのような体感を存分に味わえます。シンセベースとメインのパッドのサウンドも心地よく、エレクトロミュージックでしか味わえない感動を与えてくれます。尚且つシンセサウンドをポップスとして成立させたこの曲はシングルとしても発売され、アメリカでは25位にまで上がりました。(しかし編集されたシングルバージョンはなるべく聴かずにこっちのオリジナル22分バージョンを聴きましょう。)

 

風景や絵画から音楽のインスピレーションを受けているとラルフが語っている通り、他の楽曲もこれまで以上に景色がイメージしやすく、非常にポップで聴きやすくなっています。ポップミュージックとエレクトロミュージックそれぞれの歴史に名を残した作品です。

 

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